PythonでのT検定の方法・手順1(CSVファイルの準備)


こんにちは、株式会社クリエのIT制作部の田中です。
今回は、PythonでのT検定の方法・手順(CSVファイルの準備)について紹介します。

1.PythonでのT検定の方法・手順(CSVファイルの準備)について


Pythonでは以上の手順でT検定を行います。今回は、CSVファイルの準備方法について、紹介します。

CSVファイルの準備

Google Analytics等で取得したABテストのAパターンとBパターンの結果をCSVファイルに書き、保存します。

上の図は、GoogleAnalytics上でAパターンBパターンの計測結果です。今回は、バナーのクリック数の差を計測しました。このようなデータを元にCSVファイルを作成します。
Excelのような表計算ソフトを起動し、下図のようにデータを挿入します。

データを挿入後、「CSV(カンマ区切り)」の形式を指定してデータを保存します。

以上で、CSVファイルの準備は、終わりです。

あとがき

今回、PythonでのT検定の方法・手順(CSVファイルの準備)について紹介しました。次回は、PythonでのT検定の方法・手順(プログラムの作成)について紹介します。

まとめ

  • PythonでのT検定の方法・手順(CSVファイルの準備)について紹介しました。

 
参考:統計の中でも最重要分野のひとつ、t検定について徹底解説!t検定とは?種類と手順を解説!