こんにちは、株式会社クリエのIT制作部の鷹尾です。
弊社の「アクセス解析レポート」では、Google Analyticsから得たデータを統計学を用いて解析しています。今回は、統計学とビッグデータについて紹介します。
ビッグデータとは
ビッグデータとは、スマートフォンやインターネットを通した位置情報・行動履歴や、ホームページの閲覧・視聴に関する情報などから得られる膨大なデータです。
ビッグデータの分類
ビッグデータの分類法は、様々な考え方があります。総務省は、「国(政府)・企業・個人」の3つに着目し、4グループに分類しました。
1.国(政府):オープンデータ
オープンデータは、政府や公共団体が保有している公共情報です。
2.企業:ノウハウを構造化したデータ
企業のビジネスに関するノウハウをデジタル化・構造化した情報です。
3.企業:M2Mのストリーミングデータ
M2M(Machine to Machine)は、個々に稼働している機器をネットワークでつなぎ、人の介在がない状態で危機感の情報交換が行われるシステムです。自動販売が自動で売上情報、在庫情報などを把握し、遠隔地に通知するシステムなどです。
4.個人:パーソナルデータ
パーソナルデータは、個人の名前などの情報、行動履歴から収集された個人情報です。
統計学とビッグデータ
膨大なデータであるビッグデータの登場で統計学が注目されてます。近年、コンピューターの発展により、今まで膨大すぎて処理出来なかったデータを処理することが出来るようになりました。統計学を使用して、ビッグデータを分析することで、経営戦略やマーケティング戦略の立案などで成果を得られます。これまで、人の感覚によることが多かった分野においてデータに基づいた統計的分析を行うことで成果を生むようになりました。
あとがき
統計学とビッグデータについて紹介しました。膨大なデータであるビッグデータの登場により、統計学が注目されている。そして、統計学を使用することにより、確実に成果を生めます。次回から、統計学の処理について紹介します。
まとめ
- 統計学とビッグデータについて紹介しました。
- ビッグデータの概要と統計学との関係について紹介しました。
参考:統計学とは?どのような学問か5分で理解する | 全人類がわかる統計学、統計学とは | データ分析基礎知識 – ALBERT、ビッグデータとは?今更聞けない基礎知識から活用例まで解説