アクセス解析用語の紹介1


Google Analyticsやアクセス解析では独自の用語を使用してます。アクセス解析を行う上で知っておきたい用語の意味を紹介します。

ページビュー数

サイト内でページが閲覧された回数です。例えばユーザー1が5ページ閲覧し、ユーザー2が4ページ閲覧した場合、サイト全体で9ページビュー数となります。

セッション数

サイトに訪問したユーザーはページを閲覧して離脱するまでの行動です。例えば、ユーザーが朝・昼・夜に1回ずつサイトを訪問した場合、セッションが3回となります。

ユーザー数

サイトに訪問したユーザー数です。期間内に同じユーザーが何回訪れようとユーザー数は1です。

Cookie

Cookieは、Webブラウザ内に蓄積される来歴情報です。サイト運営者がWebブラウザを通じてユーザーのデバイスにデータを書き込んで保存する仕組みで、ユーザーに関する情報、サイトの訪問回数などが記録される。

平均セッション時間

指定した時間に各セッション時間の合計を、総セッション数で割った値です。サイトに訪問した時に、平均何分何秒滞在していたかを確認出来ます。

ランディングページ

サイトで最初に訪問したページです。Webサイトを構成する全てのページがランディングページの対象です。あるページが最初だった回数をランディングページ数と言います。

直帰率

サイトを訪問して1ページのみを閲覧し、離脱した訪問の割合です。10回訪問があり、4回1ページだけ見て帰ってしまった場合、直帰率は40%です。サイトの第1印象が現れる数値で、「高い=悪い」という数値です。

離脱率

サイトを訪問し、閲覧したページが最後だった割合です。離脱率は、直帰率の値を含む値です。直帰率との違いは、ユーザーは必ずページを離脱するので、離脱率が「高い=悪い」と判断出来ません。

遷移率

あるページからあるページに移動した割合です。例えば、ページ1が100回表示され、そのうち20回が次にページ2を見た場合、「ページ1からページ2への遷移率」は「20/100=20%」です。

まとめ

  • Google Analyticsやアクセス解析の用語を紹介した。
  • 以下の用語を紹介した。
  • 1.ページビュー数
    2.セッション数
    3.ユーザー数
    4.Cookie
    5.平均セッション時間
    6.ランディングページ
    7.直帰率
    8.離脱率
    9.遷移率

 
参考:実はよくわからないかも?Cookieとキャッシュの違いを解説|ferret [フェレット]
用語集-アナリティクスヘルプ