アクセス解析とは

クリエでは、アクセス解析をサービスの1つとして行っています。

アクセス解析とは、WEBサイトの運営者がユーザーの特徴などを調査することです。アクセス解析を行うことにより、ユーザーの特徴を把握し、ユーザーに適したコンテンツやデザインにすることが出来ます。

アクセス解析の手法

アクセス解析の手法は3つあります。

1.WEBビーコン型

HTMLファイルにJavaScriptのタグを記述し、ユーザーがアクセスしたページのデータを送り解析する。

1-1.WEBビーコン型のメリット

リアルタイムなアクセス解析が出来る。
簡単に導入が出来る。
複数のドメインやサーバーを利用している場合や外部のサービスを利用している場合、アクセス解析が出来る。

1-2.WEBビーコン型のデメリット

JavaScriptが動作しない端末でのアクセス解析が出来ない。
完全にページを読み込まなければ、アクセス解析が出来ない。

1-3.代表的なサービス

Google Analytics
 

2.サーバーログ取得型

WEBサーバーに残されたデータを元に解析する。

2-1.サーバーログ型のメリット

JavaScript等が動作しない端末でのアクセス解析が出来る。
過去のログファイルがあれば、過去の解析が出来る。

2-2.サーバーログ型のデメリット

残されたデータが多いとアクセス解析に時間がかかる。
複数のドメインやサーバーを利用している場合や外部のサービスを利用している場合、アクセス解析が出来ない。
サーバーにインストールできない場合がある。

2-3.代表的なサービス

ALog
 

3.パケットキャプチャリング型

WEBサーバーのユーザーの流れを監視し、WEBサーバーの状況を送信し解析する。

3-1.パケットキャプチャリング型のメリット

リアルタイムなアクセス解析が出来る。
複数のドメインやサーバーを利用している場合、アクセス解析が出来る。
クローラーの訪問状況が測定出来る。
JavaScript等が動作しない端末でのアクセス解析が出来る。

3-2.パケットキャプチャリング型のデメリット

導入費が高い。
サーバーの設置が必要。
外部のサービスを利用している場合、アクセス解析が出来ない。
 

まとめ

  • アクセス解析はWEBサイトの運営者がユーザーの特徴などを調査すること。
  • アクセス解析の手法は3つある。
  • 1.WEBビーコン型
    2.サーバーログ取得型
    3.パケットキャプチャリング型

 
参考:アクセス解析ツールの種類と比較