PythonでのT検定の方法・手順3(T検定の結果考察)


こんにちは、株式会社クリエのIT制作部の田中です。
今回は、PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について紹介します。

1.PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について


Pythonでは以上の手順でT検定を行います。今回は、前々回書いたプログラムから出力されたT検定の結果考察を行います。

T検定の結果考察

T検定の結果考察します。

今回、自由度は60、T値は4.662404869、P値は0.0000185380です。

今回は、自由度(df)は60かつ有意確率は0.05で設定したので、2.0003と計算したT値を比較します。T値4.6624は2.003と比較して大きいので、Aパターンの方が大きい。P値は、「帰無仮説が正しい場合に、誤って帰無仮説を棄却(否定)してしまう確率」で0.0000185380(0.001%)と低い確率なので、AパターンがBパターンと比較して大きい結果を出すといって間違いなさそうです。以上、T検定の結果考察を終わります。

あとがき

今回、PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について紹介しました。

まとめ

  • PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について紹介しました。

 
参考:統計の中でも最重要分野のひとつ、t検定について徹底解説!t検定とは?種類と手順を解説!