PythonでのT検定の方法・手順2-2(プログラムの解説)


こんにちは、株式会社クリエのIT制作部の田中です。
今回は、PythonでのT検定の方法・手順(プログラムの解説)について紹介します。

1.PythonでのT検定の方法・手順(プログラムの解説)について


Pythonでは以上の手順でT検定を行います。今回は、前回書いたプログラムの解説を行います。

プログラムの解説

前回作成したプログラムを解説します。

上の部分では、統計処理を行うのに必要なライブラリを読み込んでいます。


次にこちらの部分では、CSVファイルの指定列を読み込み、配列に変換しています。「print」でCSVファイルの読み込み結果を表示しています。


そして、こちらの部分でT値を計算しています。まず、AパターンとBパターンの結果の平均値を算出します。次に、分散、サンプルサイズを計算し、T値計算を行います。


最後に、こちらの部分では、T値とP値の計算を行っています。以上で、プログラムの解説を終わります。次回、T検定の結果考察を行います。

あとがき

今回、PythonでのT検定の方法・手順(プログラムの解説)について紹介しました。次回は、PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について紹介します。

まとめ

  • PythonでのT検定の方法・手順(T検定の結果考察)について紹介しました。

 
参考:統計の中でも最重要分野のひとつ、t検定について徹底解説!t検定とは?種類と手順を解説!