携帯キャリアのクローラー


こんにちは、株式会社クリエのIT制作部の鷹尾です。
本日は、Anacondaを使用し、簡単な統計処理を行う予定でしたが、急遽予定変更をして携帯キャリアのクローラーについて紹介します。
先日、GoogleAnalyticsであるサイトのモバイルデバイスを調べていました。すると、「i-robot」と見慣れない単語があり、気になったので調べてみました。「i-robot」というのは、NTTドコモのクローラーみたいです。以下、各携帯キャリアのクローラーを調べてみました。

1.携帯キャリアのクローラー


まず、今回クローラーを発見したレポートについて説明します。レポートの「ユーザー」→「モバイル」→「デバイス」の順にクリックし、「デバイス」のレポートを表示します。プライマリディメンションで「オペレーティングシステム」を選択し、「NTT DoCoMo」をクリックします。すると、上図のようなレポートが表示されます。1行目に「i-robot」が確認出来ます。以下、各携帯キャリアのクローラーの名前を紹介します。

NTTドコモ

NTTドコモのクローラー名は、「i-robot」。

au

auのクローラー名は、「KDDI-Googlebot-Mobile」。

SoftBank

SoftBankのクローラー名は、「SoftBankbot-Mobile」。

 
上記のクローラー以外に、Googlebot-Mobile(Googleモバイル)、SoftBankMobileSearch(Yahooケータイ)等のクローラーがあるみたいです。

あとがき

今回、携帯キャリアのクローラーについて紹介しました。まだまだ分からない部分が多いので、判明次第追記します。アクセス数を把握する際、クローラーの事を考えて数字の修正を行わなければなりません。次回は、クローラーをGoogleAnalyticsから除外する方法を紹介します。

まとめ

  • 携帯キャリアのクローラーを紹介しました。

参考:キャリアごとのクローラ-